よく寝てよく寝る

寿司と猫と布団が好きです

2023/7/11 2on1

今日、数年ぶりに大寝坊した。11:30に起きた。
うわっ!!!て声出して飛び起きて3秒でPCの電源つけた。エアコンかなり弱めに設定してて、毎朝暑いな〜とか思って起きるのに、今日はとんでもなく涼しかった。
ルフレックスに助けられたぜ。気をつけます…

最近は夢で大泣きすることが多い…週末は夢で悲し泣きしながらリアルでも泣いてて、涙が落ちる感覚でハッと目が覚めた。実は今日も寝坊した時まさに長い夢を見ていて(どっちの夢も内容をかなりはっきり覚えてる)、今日は嬉し泣きで大泣きしてたらハッと目が覚めた。
ここ1ヶ月くらいはネガティブな感情に振れすぎないように制御しているから涙が出ることはそうそうないんだけど、体は泣きたいのかもしれない(?)
泣くことって実はストレス解消にいいのかな。そういえば数年前に涙活とか流行った気がするし。
皆さんも泣きたい時はちゃんと泣きましょうね(?)。

寝坊して大慌てで始業して、ざっとメールやSlackを眺めたあと、juneさんとigaigaさんとPodcast収録をした。
私のキャリアのお悩みをおふたりに相談するっていうテーマなんだけど、今日した話、全てが良かったし、私の考え方・感じ方に影響を与えられた気がする。

詳しい内容は配信されるエピソードを聴いていただくとして(近日公開予定です)、私は無意識に「趣味でプログラミングをすること」と「仕事でプログラミングをすること」を何か別のもののように区別したがっているなということに気がついた。もちろん趣味と仕事はお金をもらうかどうかで違いはあるんだけど、多くのソフトウェアエンジニアは趣味と仕事の境界は曖昧になりがちで、プログラミングするときに「よし、趣味でやるぞ」とか「よし、仕事としてやるぞ」とか意識してないと思う。
で、じゃあその区別意識はどこから来るんだろうと思うと、私が文系出身で就活時に「エンジニアになるぞ」と進む方向を決めた瞬間があるからというのと、ソフトウェアエンジニアとして仕事をしていくうちに、プログラミングすることが仕事になったから、な気がする。
前者は就活のやり方が全く違ったり周りの人と違う方向だったので明らかに「切り替わった」感があったし、後者は「手段が目的になる」パターンな気がする。エンジニアになりたいと思ったのはコードを書いてwebアプリケーションを作るのが楽しかったからなんだけど、仕事となると技術習得も含めあらゆることが「やらなきゃいけないこと」になるから、だんだんプログラミングという手段そのものが目的になったんだろうなと思う。

もうひとつわかったこととして、私はかなり先までレールをしっかり敷いてないと不安になってしまうこと。特にキャリアについては、10年くらい先まで「自分が何をして何者になるか」をしっかり計画して決めてないと不安になってしまう。まだ20代だし、気になること好きなだけやって、行きたいと思った方向に進めばええやんと思いつつ、今のある程度先が見えている状態を崩してしまうことに抵抗がある。例えば、職種転換しようとしてもビビってなかなかできないとか。異業種転職してる人とかほんとすごいと思う。
これはまあ心当たりがあって、私自身が昔から他人(特に親)にいろんなことを決められてきて、自分から方向転換してどこか違うところに行く経験をしたことがないからかなって…進学先も親に決められてたし、家にはいろんなルールがあるから選択肢があってもかなり狭いから、常にレールがあって、先のレールもあるか、予測できる方向にしか伸びないみたいな感じ。親に反対されながらエンジニアになるぞって決めるまでは自分でやることを考えて決める、というのをやったことがなかったのです。
だから、今行く先に迷っている自分に不安を感じるし、今伸びているエンジニアというレールから外れるようなチャレンジをするのが怖くなっちゃう。早く行き先と方向を決めなきゃ、って焦っちゃう。本当は直近ご飯を食べるのに困らない程度にレールがあれば十分で、自分の興味に合わせて気軽にレールの方向を変えられるのが理想。
いざレールの方向を変える時に迷ったり焦ったりしないように、キラースキルとスキルカードを持っておくといい、という話をigaigaさんとしました。juneさんにはVSOPモデルを教えてもらいました。後半はPodcastなのを忘れて人生相談2on1になっていました。気づきと学びがもりもりだった。
最初から最後までいい話しかしてないので、公開されたらぜひ聞いてねー!

juneさん、igaigaさん、素敵なお話をありがとうございました💐