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配属100日後の振り返り

同期だけのSlackチャンネルで配属日から日にちをカウントしているのですが、
どうやらもうすぐ100日目(100営業日)になるらしい。

中途入社の方がやっているような大きい振り返りはやってないなあと思ったので、
配属100日(まだだけど)の機会に、配属当時と今とでどう変わったかなあって雑に振り返ってみました。

良くなったこと

黒い画面とちょっと仲良くなれた

エンジニア職としてどうなのって感じですけど、コンソールがちょっと苦手というか、謎の存在って感じだったので、うまく使える気がしなくてあんまりちゃんと使ってなかった(?)。
基本的なコマンドはググればわかるし、雰囲気でそれっぽいものコピペするだけでなんとかなってしまうし。
特にダメだったのが irb で、本当に謎に怖くて使えなくて、Atom で書いたファイルを実行する、みたいな方法じゃないとできなかったのです(本当に恥ずかしい話)。

けど入社後、教えてくれるメンターの方がもうなんでもコンソールでやってしまうので、怖いとか無理とか言ってられない感じになりました。
Ruby の クラスとモジュールの違いとか、 include と extend の違いがなかなか理解できなかったときは irb でわかりやすいクラス作っていろいろ試して説明してくださったし、
Rails の挙動について質問したときは一緒にコンソールで定義されている場所を探して説明してくださったおかげで、コンソールへの抵抗がだいぶなくなりました。( irb でちょっとしたコードを書いて実行するくらいならできるようになった!)
Rails の定義元を見たときは、まるで深海に潜っているみたいな感じだった。ファイルの場所を特定するので、Railsディレクトリ構造こうなってるんだ〜と学ぶきっかけにもなりました。 ちなみに自分で同じことが完璧にできる自信はまだありません。(Rails のソース見てたときだいたい迷子になっていた。)

あとは、いろんなエンジニアがシェルについて便利情報を教えてくれる会を開催したので、そのときも「コンソールもっと使えるようにしていこう」と頑張りました。
シェルについて便利情報を教えてくれる会については一緒に企画を手伝ってくださった方がとてもよい記事を書いてくださっています(私は書くタイミングを逃しました)。

uvb-76.hatenablog.com

わからないところはちゃんと理解しようとする

学生のときと違って、わからなかったら人に聞ける環境にいるので、
どうなってるんだ?と疑問に思ったことをちゃんと解決するために努力できるようになった。質問するのはとても勇気がいるので聞くまで時間かかるんですけど。
もともとしっかり納得できないともやっとして次に行けない人間なので、日報に「わからないこと」欄を作ってちゃんと記録して、週末の振り返りのときに質問したりして全部解決できるようにしています。
逆に言うと、「今は難しいからなんとなくの理解でいいよ」みたいなものに当たったときがつらくて、
理解できてないけど先に進んでいいのか…?とめちゃくちゃ不安になります。
点が線になる瞬間が早く来るといいなー。

朝読書と日報を続けている

これは自慢じゃないですが、配属日から出勤した日は毎日必ず日報を書いています。 同期たちがだんだん日報が途切れがちになる中、ずっと続けられています。自慢じゃないですが。
日報には、「やったこと」「わかったこと」「わからなかったこと」「次回やること」を書いています。これがあると学んだことを忘れても見返せるし、わからなかったことのメモにもなるし、成長がちょっと見える気がする…。福岡研修での振り返りKPTが内省や学びを定着させるのにすごく役立ったので、それっぽくなるようにこの4つの項目を書くようにしました。
朝読書は配属されてちょっと経ってから始めて、朝出勤が遅くない日に30〜40分くらい読んで、わからないこととか出てきたらちょっとググって補うのを1時間で収める、というのを続けています。
朝読書は結構亀ペースなので、ちょうど明日2冊目を読み終えるところです。(1冊目は EverydayRails 、2冊目は EffectiveRuby です)
私は日記を3日続けるのも難しい人間なので、これはすごいことです!すごい!

まだまだなこと

逆に、改善したいなあという課題もあります。

先がイメージ出来ないとまったく動けなくなる

ものすごく怖がりなのもあるんですけど、次に何やるかとか、今やってることがどうなるかがわからないと結構固まってしまうということがわかりました。
なので今は、全体的なやるべき作業を流れで把握するようにして、「このゴールに行くために、これをやって、そのためにはこれをやらないとダメで…」と逆算して「今何をやるべきか」を考えるように頑張っています。

わからないことを言語化するのが苦手

「わからないことがわからない」という現象で、私はこれを「人生がわからなくなる」と呼んでいます。本当に人生が終わったような気持ちになります。人生が終わったことがないのであくまで想像です。でもわりと絶望です。冷や汗出まくりで目眩がしてきます。
ただ質問された側もこれだと困る〜ってなってしまうので、質問するときは「今取り組んでいること」「実現したいこと」「困っていること(わからないこと)」をセットにして話すように心がけています。もう最悪「何をやってるかわかりません」って言ってしまってる…。半泣きで…。
果たしてこれが最適なのか、相手にとってわかりやすい質問の仕方なのかはわかりません。もっとこうするといいよみたいなのがあったら教えてください。

心配性

思い切りが足りないし、怖がりなので「これでいいのか?」と心配になってしまいます。こればっかりは本当につらいのです、失敗しても怒る人がいる会社じゃないとは思うんですけど、でも本当にやっても大丈夫かな…?とかこれで合ってるのかな…?という不安と常に戦っている…。
自分との戦いなので、なにかそんな自分をボコボコに倒せるような考え方ができないかと悩む日々です。なんかいい案があったら教えてください。

まとめ

本当に雑な振り返りでしたが、課題を考えていたらだいぶつらい気持ちになってきました。
でも配属当時の自分よりできるようになったことが増えたのも確かで、来年の今頃はおなじようなこと言ってる後輩を見て「私にもそんな時期があったなあ」なんて思っていられる未来を期待しています。
そうなるように頑張ります。